健康への関心が非常に高まっている昨今では、サプリの服用や食生活の改善、睡眠の質の改善などがよく指摘されます。これらの要素と同じく大切なのは運動の習慣です。
運動不足になっている人はたくさんいますが、健康維持に運動は欠かせない要素です。その理由についてご説明します。
目次
健康維持に運動が必要な理由1:身体の機能が維持できる
運動が大事なのは、それによって身体の機能が維持されるからです。毎日立ったり座ったり部屋を移動したり仕事したりと、人間はなにかしらの運動を行います。全く運動しない日はないでしょう。しかし人によっては車を多用したり、仕事上ほとんど動かなくてよかったりと、運動量が著しく低い人もいるでしょう。
この場合身体の機能が低下する可能性があります。病気で数日間とか1週間動けなかった時のことを思い起こすとイメージしやすいですが、そういう時は非常に身体がだるく感じる時があります。それは身体の機能が低下してしまったからです。
人は単純な動作をする時にもいろいろな筋肉を使っています。しかしあまりそれらの筋肉を使わなければ能力低下が起きます。そうなれば簡単な動作もままならなくなって、ケガをする可能性も高くなります。ですから適度な運動で機能維持や向上を目指さないといけません。
健康維持に運動が必要な理由2:病気の予防になる
生活習慣病という言葉が聞かれるようになってだいぶ経ちますが、生活習慣病は運動不足が原因のひとつです。運動不足の人は食べる量に関しては現状維持ということが少なくないと思います。
運動量は落ちてるけど食べる量は同じか上がっているという状態では、消費エネルギーと摂取エネルギーのバランスが悪いです。脂肪を多く取り入れた食生活をしていてはお腹が大きくなります。
そして高血圧とか脂質異常などの症状がもたらされます。適度な運動をしないと、このように体調を損なうきっかけを生みだしてしまいます。
生活にウォーキングを取り入れよう
運動不足解消のために出来る事はたくさんありますが、オススメする運動はウォーキングです。ウォーキングは基礎代謝をあげたりダイエット効果もあります。
さらに適度な筋肉増強効果も期待できる運動です。ウォーキングは運動の中の基本中の基本ですし、他の活動とも両立する運動ですので意識してみましょう。
まとめ
健康維持に運動は欠かせません。身体の本来の機能を下げないためにも、生活習慣病などの予防のためにも、毎日の運動を志しましょう。特にウォーキングなど人間にとって一番自然な運動を意識して取り入れるのが大事です。
