ランニングしたあとのクールダウン
長い距離をランニングすると息があがってきて身体も熱くなってきますが、目標の距離を走り終えた後の清々しさは何ともいえず気持ちよいものです。

でもランニングが終了してもまだやるべきことがあります。それはクールダウンです。クールダウンの重要性とやり方についてご紹介します。

目次

ランニングのクールダウンの効果

ランニング後にクールダウンする事の大切さを少し説明します。ランニングで走っていると当然身体の心拍数は上昇します。その時に血液は流れが多くなり、筋肉に必要な栄養素を届けます。しかしランニングを終えていきなり静止してしまうと、血液の流れが多いままのバランスが悪い状態になってしまいます。

この場合めまいや体調不良が起きることがあります。そのため身体のリズムを元に戻すためにランニング後はクールダウンを取り入れないといけません。これをきちんとやると血液の流れが徐々に戻っていき身体の不調を起こしにくくなります。さらにクールダウンをして筋肉をほぐすと疲労回復につながります。

クールダウンの方法

クールダウンのやり方ですが、ウォーキングをすると良いです。静止してしまうのではなく動きの速度をおさえて歩いてみましょう。この時に呼吸を深くとるのがポイントです。呼吸をすると血液がめぐって酸素や栄養素が身体に行き渡りやすくなります。

またウォーキングとランニングの中間くらいの早さで軽く走るのもアリです。ストレッチも効果的です。ランニングで負荷がかかった部位は硬直しています。しっかりゆっくり伸ばしてあげて柔軟にしてあげましょう。

クールダウン前のクールダウン?

ランニングを終えてからウォーキングに切り替えたり軽いジョギングにしてもいいですが、身体を段階的にならしていくために、ランニング中にクールダウンの要素を取り入れることもできます。

例えば10分走るのであれば、最後の1分くらいは速度を少し落とします。そして目標の時間を走り終わった時にウォーキングに移行します。この辺りは実際に試してみて自分に合う方を選んでみると良いでしょう。

まとめ

ランニング後にいきなり静止してしまうと血流のバランスがよくありません。めまいが起きることもあります。そのたため軽いリズムのジョギングかウォーキング、ないしは両方を取り入れてしっかり身体の調子を戻すようにつとめましょう。

ストレッチも取り入れて身体を柔軟にするのも大事です。ウォーミングアップと本番の運動、そしてクールダウンの3つの要素が効果的なパフォーマンスを生みます。