年齢に適した運動と運動強度
歳を取っていくと体力がどんどん落ちていくのを感じますが、適度な運動の習慣をしっかり取り入れると健康維持や身体の機能の維持に役立ちます。

とはいえ年齢を意識した運動をすることが重要です。年齢に適した運動や強度について説明したいと思います。

目次

運動量のベストは個体差がある

適度な運動という言葉はよく使われますが、この適度の度合いは人によって変わります。どれくらい運動すれば良いかは年齢や性別や、これまでの運動の経験値、そして健康状態などによって左右されます。

ですから「これくらいの運動が適切」というように全ての人に関して言う事はできません。そのためそれぞれが無理のない程度に運動強度をコントロールする必要があります。

運動強度の図り方

自分に合った運動を知るために運動強度の測り方を知るのはよい事です。心拍数を使った測り方があります。その計算式は「(220-年齢」×0.5(健康維持の場合。ダイエット効果を狙うなら×0.6、筋肉増強なら×0.8くらいが目安)」です。

少しややこしいですが、それほど難しくはありません。例を出して計算します。例えば45歳の男性が健康維持を図りたい場合、

(220-45)×0.5=87.5

となります。この心拍数をイメージしながら運動すると良いということです。

もし筋力や体力を増強したいのなら(220-45)×0.8=140ほどとなります。最初のうちはイメージがつかみにくいかもしれませんが、この計算式を参考にして自分なりの運動強度を考えましょう。ちなみに心拍数の測り方のポイントもお伝えします。

人差し指と中指の二本を使います。その二指をまっすぐに揃えて手首にあてます。あてるのはその手の親指があるサイドです。親指で測る人も多いかもしれませんが、二指でやってみましょう。

ウォーキングのススメ

色々な運動の中で、始めやすくあまりケガのリスクも少ない運動といえばウォーキングです。ウォーキングはやってみたい運動としていつもナンバーワンになりますが、年齢を問わずチャレンジしやすいです。といっても正しいやり方でウォーキングするのが大事です。

最近は諒設計アーキテクトラーニングの「ウォーキングアドバイザーW資格取得講座」のように、通信講座でウォーキングについての正しい知識を学べるようになっていますので、そうしたツールを活用するのもオススメです。

まとめ

年齢や性別や健康状態などによってその人の適度な運動量は変わってきます。また目標によっても運動レベルは変わります。紹介した計算式を参考に自分の運動を確立しましょう。ウォーキングは良い運動の一つですが、より効果的にやるために講座を活用するのもオススメです。

ウォーキングアドバイザーW資格取得講座